日曜学校お楽しみ会

司祭 アンデレ中村豊

8月26日(日)の礼拝後、子供たちが楽しみにしていた日曜学校のお楽しみ会が開かれました。垂水伝道所や他教会からの出席もあり、今年は総勢49名の参加で、午後2時から8時まで楽しみました。
 開会のお祈りの後はまず夕食の準備で、子供たちもいっしょにカレー作りを始めました。ニンジンやじゃがいもを剥いたり、レタスをちぎったりと自分たちのできる作業を全員で行い、タマネギで目をショボショボさせる者も続出です。



 食事の準備が終わったところで、工作にうつり、それぞれ牛乳パックをつかったビックリおもちゃを作りましたが、大きいの小さいの、カラフルなものから、パックを手にはめて自分自身が怪獣になりきるものまで、それぞれに楽しんでいました。



 宝探しゲームや、スイカ割りなどをはさみながら、後半はワイワイと言いながら賑やかにトランプをしたり、庭に出て空気圧で飛ぶペットボトルのロケットを、飛ばして遊んだりもしました。やってみると「ヤメラレナイ、トマラナイ」で、列を作って順番待ちをし、結局発射装置が壊れるまで打ち上げは続きました。
 夕の礼拝では北谷聖職候補生が、神様と出会うことについて子供たちにもわかるようにお話しをされました。エマオ途上でイエス様が弟子たちと出会われたお話や、難をのがれたエリヤが、洞窟から出てみ声を聞いたお話を、子供は数日たってもはっきりと覚えているようです。もっともエリヤがエマオへの途中でおそわれて、洞窟に逃げ込んだお話に変わってはいましたが。
夕の礼拝出席者も加わって、夕食のテーブルを囲みましたが、自分の作ったカレーの味は格別で、食も進んだようです。



 夕食も終わり外も暗くなったころ、再び外へ出て最後のしめくくりに花火大会がスタート。数十人が一斉に行う花火で、あたりはかすんで見えました。なごりはしばらく駐車場の地面に白く残ることでしょう。
 来年もどうぞ子供たちだけでなく、大人の方も童心に返って、わいわいと過ごしてみませんか。


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