2005年大斎

2月9日(水)教会では大斎始日(灰の水曜日)礼拝が聖堂を執行、信徒多数が灰の十字架を額にしるされ、キリスト者として内なる生活を顧み悔い改めの証しとしました。 3月13日(日)主日礼拝後オルターギルドを中心にして婦人会、GFSの皆さんも加わり棕櫚の十字架を作製、次の主日(20日)には160名以上の信徒が出席し棕櫚の主日聖餐式が守られ、礼拝後棕櫚の十字架が配られました。
 式では聖歌隊によるパッション・コラール、「ちしをしたたる」が唱われ、主イエスの十字架の苦しみを記した当日の福音書が朗読されて、「受難」が主イエスのエルサレム入場から始まることを心に留めました。
 24日(木)10時半より教区主教司式による「油の聖別」および「司祭按手誓約の更新」が聖木曜日聖餐式のなかで行われました。今年は初めての試みでもあり礼拝出席者はわずかでしたが、司祭たちは「兄弟たちの間にキリストの愛と平和をもたらすために自分自身のたのしみと野心を犠牲にし、自らの利益ではなく人びとの幸せのみを考えてキリスト教信仰の教え」なければならないことを再確認しました。夕方6時には最後の晩餐を記念し、聖餐式が献げられました。
 金曜日は正午から伝道区合同で3時間の祈りと黙想を行い、主イエスの十字架に思いをはせ2005年復活日のよき備えとしました。






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