イースター報告

主教 アンデレ中村 豊

 ここ7年間、3月に復活日を迎えたのは2度しかありません。来年から2年も4月となりますので、3月のイースターは早いという感覚をついつい抱いてしまいます。確かに春というより冬の終わりという気候のなか、復活日の朝を迎えました。このような天候を吹き飛ばすように礼拝には補助いすを出さなければならないほどの出席者が与えられ、1階、2階共に満員という盛況でした。




350個用意したイースターエッグが瞬く間に無くなりましたし、持ち寄りの皿はテーブルにはみ出すほどに並べられました。牧師はじめ教会関係者は大勢の人たちが来られたことを心から感謝しました。
 この日は当教会副牧師の上原司祭一家にとって最後の主日礼拝となりました。上原司祭は4月より米子と鳥取の教会の牧師に就任することになったからです。


同時に私は4月より主教職に専念し背後から牧師を支援します。米子聖ニコラス教会牧師であった芳我司祭が4月よりミカエル教会牧師に就任します。
 当日は2名が洗礼を授けられ8名が教区主教より堅信礼を授かるという祝福された復活日でありました。


(中村記)


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