教会内諸団体活動報告・今年度方針

■聖歌隊

  21年度は、隊員のご協力、教会員の皆様の祈りに支えられほぼ例年通りの活動を維持することが出来ました。感謝です。なかでも9月27日(日)に行われました大聖堂聖別50周年記念礼拝では伝道区に属する明石、昇天教会の方、教会に連なる松陰女子大聖歌隊、神戸男声合唱団の一部有志の方の参加を得て礼拝を守れた事は大きな喜びでした。その後も親睦会等でも交流が続いており歌う事が好きで、奉仕の気持ちがある方が自由に参加できる聖歌隊になる契機になればと願っております。
 礼拝での奉仕の他に、月1回の“おうどんの奉仕”も定着し、美味しいおうどんと好評で隊員の共同作業が懇親の場ともなっております。又売り上げの一部をささやかながら教会に献金させて頂いております。 現在、ほぼ毎回サービスに参加している隊員は ソプラノ 6名、アルト 2名、テノール 2名、ベース 1名。の計 11名。オーガニストの檜山さんです。新しく松原裕香里がソプラノに加わり隊員一同 喜んでおります。
 今年の夏には、礼拝堂の耐震改修工事に合わせ、礼拝堂の音響を改善する工事も予定されており、その効果も期待すると共に聖歌隊のレベルアップを図って参りたいと思います。
 聖歌隊に関心のある方、参加をお待ちします。特に男性の参加を歓迎します。桑原までご連絡下さい。

(報告者 桑原 浩)

■GFS

 昨年度も皆様のご理解とご支援を頂き、活動することが出来ましたことを感謝申し上げます 次の4項目は神戸支部活動(須磨聖ヨハネ教会GFSとの合同活動)として行いました。

  1. 広報誌「GFS新聞」を2007年から3年間、年4回発行しました。少ないメンバーでの作業はかなり大変でしたが何とか無事発行することが出来あと1回今年度のイースター号を持ちまして担当終了となります。
  2. 7月31日〜8月1・2日 『夏の全国研修会』の開催を担当しました。6教区から約30名の参加者を得、当教会を会場としミカエル教会の有志の方のご協力を得、無事2泊3日の会を終えることが出来ました。  (上記の全国研修会のプログラムの1つにありますグループワーク・散策等の候補地を決めるために教会近辺の史跡・観光地の下見を2回実施)
  3. 10月『世界祈祷日礼拝』 場 所:聖ヨハネ教会で お話し:角瀬克己司祭
    礼拝後:ティタイム、テーブルバザーをヨハネ教会の方、ご近所の方の参加もあり楽しい交流ができました。
  4. 12月『料理教室とXマス・マーケット』講 師:高橋敏子さん(高槻聖マリア教会信徒) 場 所:聖ヨハネ教会 昇天教会の信徒の方やご近所のかた も来てくださり、鴨肉のクリスマス 料理をメインに5種類のお総菜とと っても美味しいデザートを教えて頂 き、試食後小さなバザーと楽しい集 いをしました。

私たち聖ミカエル教会のGFSとしては

  1. 毎週の礼拝後の聖布の洗濯とアイロン掛けもメンバーが少ない日には数人の有志の方がお手伝いをしてくださり、今年は新しいリネンも作成することが出来ました。
  2. 「葬送式文」の主の祈りを修正したものを貼付する作業をしましたが、未完成なので2010年も引き続きやります。また有志の方のご協力をお願いします。
  3. 3月「勉強会」・・・與賀田執事より「礼拝の中での所作」と題してお話しをお聞きし良い学びとなりました。退職聖職の方もメンバー以外の方も沢山参加して下さいました。
  4. 4月イースターエッグ作りは日曜学校の先生や子供たちと一緒に作りました。
  5. 十一月バザー参加
  6. 十一・十二月 賛助会員さんへのクリスマスカードとプレゼント作りました。
  7. 毎月第一日曜日の午後1時からやっています。会員でない方の参加も歓迎します。

(報告者 相澤敏江)

■アッシャー

  アッシャーの奉仕を一言で言えば、礼拝に来られた方々を暖かく笑顔でお迎えさせて頂くお仕事です。昨年度の総実働人数は21名(男性10名女性11名)で献身的なご奉仕により大過なくご奉仕させて頂けたことを感謝しています。
 さて、今回は少し趣向を変え、概略ですが主な奉仕内容を簡単に説明させて頂きます。礼拝前の準備作業としては、少し早く来て頂き、受付台の整備や配布資料をまとめて礼拝来訪者にお手渡しすると共に、氏名などを来訪者名簿にご署名頂くようご依頼します。礼拝中のご奉仕としては、福音書朗読用のマイクの設置及び撤去。また、陪餐用クルエット(パンとワイン)の奉献と陪餐者用ニーラーを整えます。退堂時はプロセッションの進行に合わせ聖堂用扉の開閉を行い、その後受付台などを元に戻して完了という手順になります。(もし新規の方を含め初めての来訪者などあれば、最後の牧師報告前までに牧師へ報告しておきます)。
 文字化すると、少しややこしい作業のように感じられる方もおられると思いますが、新しく参加頂いても少し要領を会得頂ければ、お互いに協力しアドバイスしながらやっておりますので、ご心配なく奮ってご参加頂きますようお待ちしています。昨年度も新しく2名ご奉仕に参加頂き感謝です。
 なお、2月下旬に研修懇親会を計画しており、今後のご奉仕のあり方などについて話し合う予定です。

(報告者 宮城康亘)

■オルターギルド

 昨年度の活動は、ミカエル教会のオルター・ギルドの御奉仕としては、礼拝用品の管理やシュロの十字架の成作と聖婚式や主日礼拝等の聖餐式の準備と後片付けをしました。又、神戸教区の行事で聖職按手式と大聖堂聖別5○周年記念礼拝があり、他教会の先生方及び信徒の方々の御協力をいただき、二つの大礼拝のお手伝いをしました。私達ミカエル教会のメンバーだけではとても務めることは出来なかったと思います。普段から、御奉仕されているすべての皆様と手の御助けにより、一年間、礼拝を滞りなく、お捧げできた事に深く感謝をするばかりです。今年は「オルター・ギルドの働きは祈りと黙想を持って御奉仕をさせていただく」という事を忘れずに、できれば気持ちを新たに、皆で学びの時を持ちたいと考えております。

(報告者 八代英子)

■福祉部

〈昨年度の活動報告〉

  • 2009年度も当教会地下ホールでサテライト・デイサービスが、特養老ホームオリンピアから来られる職員・スタッフの方のお世話で毎週木曜日に開かれました。午前中はデイサービスの参加者も聖書研究会に加わって聖書のみ言葉について学び、昼食休憩後はデイサービスを受ける人たちが居残り、午後1時頃から血圧・体温の測定を、そのあと介護予防ノート・誤嚥予防体操ノートを教科書として運動能力向上・栄養改善・口腔機能の向上についてそれぞれ専門の先生にお話しを聴き健康管理に必要なことを学び、体操・ゲームを楽しみ、おやつをいただいて午後3時頃に終了しました。なお、第1木曜日にはケアバスで美術館・博物館など見学に出かけました。 *毎月1回、第2火曜日には恒例の「ふれあいクッキング」を開きました。「作って、食べて、喋って」のキヤッチフレーズにした楽しい料理教室です。午前十一時から22名の方が講師の指導を受け、与えられたレシピを参考に料理し、出来上がった物を楽しく歓談しながらいただき午後一時半頃まで過ごしました。
  • 毎年5月に行われています「高齢者と介護者の教室」の講演会、2009年度も山中弘光先生の「本当は怖い眼の病気」についてのお話しを聴く予定でしたが、思いがけない新型インフルエンザの発症で中止となりました。そして次の二つの講演会が行われました。
    一つは、日本聖公会社会福祉連盟50回記念大会が7月9日に開かれ、記念講演「神を畏れ、人を恐れず、人に仕えよ」と題してオリンピア総施設長山口元氏のお話を聴き、パネリスト三名による「八代主教を語る」のシンポジウムが行われました。
    また一つは大阪大学小規模多機能ケア研究会主催で9月20日に「安心して老いられる地域を目指して」の講演会が開かれ、「地域がつくる、地域をつくる小規模多機能ケア」と題しての佐藤寿一氏のお話と「小規模多機能ケアの可能性」と題して四名の方のパネルディスカッションが行われました。いずれも200名以上の方が出席傍聴され、盛会でした。

〈本年度の活動方針〉

  • 昨年度の活動を継続実施していきますので、皆様のご理解とお力添えを宜しくお願いいたします。

(報告者 小川一彦)

■ 男子会

 昨年十二月二十六日、男子会主催 の懇親会(忘年会)を開きました。 芳我先生と與賀田先生とは最後の懇 親会となりましたが、中村主教や岡 崎司祭、八代司祭にも出席いただき、 九名のご婦人の参加を含めて三八名 の集まりでした。初参加の出席者も 一〇名以上あり、楽しい交わりの時 を持つことができました。
 今年も四月より赴任される上原先 生を交えての懇親会を計画したいと 思っておりますが、集まりの輪を少 しでも広げていければと願っており ます。

(報告者 松田嘉彦)

■婦人会

〈2009年報告〉

  • 毎月第4主日に例会、司祭のお話、報告、協議事項、親睦会等
  • 毎月第2主目礼拝後の茶話会当番、イースター、聖霊降臨日、クリスマス等祝会準備、教区会の接待
  • 2月 被献日礼拝(昇天教会)
  • 3月 世界祈祷日
  • 7月 バス旅行(境復活教会訪問)
  • 9月 敬老の日のプレゼント(9名)
  • 11月バザー準備、出店、アジア

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